車歴

現在のRF900は私にとって5代目ですが、今までの車歴をご紹介しています。

EX-4 / RF400R / RF900R / YZF1000R

EX-4Kawasak EX-4

排気量398cc、最高出力50ps、最大トルク3.6kg-m
免許を取って初めてのバイク。
パラレルツイン400ccで50psという中々の動力性能。
しかし、そんなことは当時特に意識していたわけでなく、
私の二輪免許取得の大きな目的は「北海道をツーリングしたい!」
というものでしたので、最初からツアラー系が選択肢でした。
右も左もわからない当時(現在もさして変わらない)、
たまたま雑誌か何かでEX-4の新古車の広告を見つけ、
ツアラーだし、綺麗だし、値段も手頃だし、ということで購入。
納車の日は何せ公道を走るのも初めてだったので、
その日は右折しないで帰れる道を調べ、
ひたすら遠回りをして自宅まで何とか乗って帰ったのでした。
乗っていた時の感覚を思い出すのはかなり難しいですが、 やはりツインということで、スリムだった覚えがあります。
エンジンも扱いやすく、 初めて乗るバイクとしては良い選択だったかもしれません。
しかし、初めてのバイクの宿命というべきか、私がヘタクソというべきか、数え切れないほどのコケ傷をつけてしまいました。
多分EX-4で転んだ回数だけで、私のバイク歴の転倒回数の半分位を占めているかもしれません。
そして、このEX-4とともに念願の初北海道ツーリングへと赴いたのですが、フェリーからの上陸初日、 信号で停車中に
後ろから追突されてしまい、北海道のバイク屋で応急修理をしてもらいそのまま1週間のツーリングに耐えてくれたのですが、
自宅に戻った後、フレームの歪みなども発生していたため、修理不可として全損扱いとなってしまい、廃車になりました。
ちなみに、北海道ツーリングにはサイドバッグを取り付けて行ったのですが、サイドバッグはテールカウルの保護をしなければ、
両側がバッグに擦れて塗装が剥げるということを教えてくれたバイクでもありました。

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RF400Suzuki RF400R

排気量398cc、最高出力53ps、最大トルク3.8kg-m
全損、廃車となってしまったEX-4に代わる二代目。
性懲りもなくツアラーを求めていた私は、
バイク屋さんに二台の候補を告げて、出物を探していただきました。
その二台の候補はZZR400とRF400。
EX-4がカワサキだったこともあり、 気持ち的(そして玉数的)に、ZZR400になるかなと思っていたのですが、
運命の悪戯か、先に見つかったのがこの黒のRF400Rでした。
おそらくこの時ZZR400が先に見つかっていれば、
今頃はZZR1100やZZR1400に乗っていたことでしょう。
この時、私の運命が決まってしまったのでした。
良かったのか悪かったのかは・・・どうなんでしょうね。
EX-4がハーフカウルで、更にツインでスリムだったために、 400クラスとしてはかなり大きいRF400には驚いた覚えがあります。
ただ、大きさの割にはEX-4との重量差は10kgちょっとでしたので、そこまで苦労はしなかったと思います。
購入後に大型免許を取得しましたが、次のRF900を購入するまでしばらくの間乗っていました。
その後RF900購入に伴って友人に譲渡し、お別れとなりましたが、友人の手により北海道の大地を駆けたのでした。

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RF900Suzuki RF900R

排気量937cc、最高出力135ps、最大トルク9.7kg-m
三代目にして、初の大型となったのがこのRF900です。
フルパワーの輸出仕様(UK仕様?)の逆輸入車を新車購入し、
初の新車でもありました。
色はモスグリーンに銀ラインと言うちょっと渋くて珍しい色でした。
歴代の中でも特に思い入れの強い一台です。
左の写真についているヨシムラのスリップオンは 、
今のRFについているものと同一のもので、長年使ってます。
元々135psも使い切れないので、 余り改造などはしておらず、
RF400につけていたCANOPYのチタンコートスクリーン、
ヨシムラスリップオン、ニッシン6potキャリパー、
それからノロジーホットワイヤー位でした。
ホットワイヤーは何となく効果があった気がしますが、 純正のプラグコードを切断して繋げることになりますし、
プラグコードとしては高価なので、今のRFにはつけていません。
スクリーンはRF400の時にはでなかったビビリ音が凄まじく、 カットシートなどを貼ってみましたが余り改善されませんでした。
ニッシンの6potは・・・気分だけです。キャリパー自体がかなり重いのもマイナスですが、パッドも高いです。
それから、これは相性の問題もあったと思いますが、なるべくノーマルの形状を残したかったため、
マスターシリンダーを通常の別体カップのものにせず、径が適合したCB1000の純正マスターを流用したところ、
エアは完全に抜けているはずなのに、どうしてもフワフワとしたレバータッチになってしまっていました。
他にはウィンカーレンズをスモークに変えていましたが、RF900のウィンカーは刀400と同じ形をしており、
刀400は純正でスモークレンズの為、この刀のレンズに交換するだけの、費用もかからないお手軽スモークウィンカーでした。
しかし、このRF900もEX-4と同じく北海道ツーリングにおいて、事故により修理代超過として全損扱いとなり、
どうしても諦めきれず、フレーム修正に出したりして修理を試みていたのですが、結局廃車することとなってしまいました。
RF900RF900

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YZF1000Yamaha YZF1000Rサンダーエース

排気量1002cc、最高出力145ps、最大トルク11.0kg-m
RF900が事故で全損扱いとなってしまった後、
諸事情もあってしばらくの間乗っていなかったのですが、
また乗りたいと思い 購入した4代目がこのサンダーエースでした。
これは一応ツアラー?なのでしょうか。
同じYZFでもR1の存在があり、
サンダーエースは完全な不人気車種と化す運命でしたが、
私はR1の顔が余り好きになれなかったのと、
やはりツアラーの方がということで、サンダーエースを選びました。
RF900よりも更にパワフルな145psのエンジンと
住友金属製の異径4potキャリパーが頼もしかったです。
そして、フォークは正立ですが48Φという極太でした。
体感としては加速性能はむしろRF900の方が上の様にも感じましたが、もちろん十分以上の速さでした。
ヤマハお得意のEXUP搭載で、加速していくと音が切り替わって、更にいい音がするようになり気持ちよく走れます。
EXUPはエキゾーストパイプにあるので、スリップオンのマフラーに換えても機能するのはありがたいです。
サンダーエースはなんだかんだで割りと長い間乗っており、一番距離を乗ったバイクかもしれません。
そしてなんといってもこのサンダーエースは、鬼門と化していた北海道に行って無事に私と帰還してくれた初のバイクです。
EX-4、RF900のことがあり北海道は止めておくようにと言われてはいたのですが、やはり免許をとった大元の目的、
3度目の正直となるか、2度あることは3度あるになってしまうのか、慎重に走ることを約束して北へと旅立ったのでした。
その後も特に不満はなく乗っていたのですが、いつもお世話になっているモトクラブコトウの店長さんのRF900、
これを購入すると言うお話が浮上し、RF900の購入と共にサンダーエースは手放すこととなりました。

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