ヘプコ&ベッカートップケース

ヘプコHepco & Becker 650372.0101

ヘプコ&ベッカーのトップケースです。
かつてRF用パニアはGiviやKrauserからも出ていたようですが、
現在は両社ともカタログ落ちしてしまったようです。
従って現時点では汎用品による取り付け以外では、
選択肢はHepco & Beckerしかなさそうです。
ヘプコは私が購入した当時は動研の取り扱いでしたが、
現在はプロトに代理店が変わりました。
動研は相当な暴利を貪っていたようで、今は安くなっています。
上の品番はRF900用のトップケースホルダーの品番で、
RFはトップケースホルダーとサイドケースホルダーが
完全に別になっているため、別々に購入取り付けができます。
とりあえずはトップケースだけで事足りるだろうということと、
サイドケースホルダーをつける場合は通常のウィンカーを外して、
ホルダーの後ろ側につける形になるようなので、 サイドケースを付けていないとすこぶる格好が良くない気がします。
よって、サイドケースを買う予定もないので、サイドケースホルダーは購入しませんでした。

ヘプコホルダーヘプコホルダー
ドイツ製ということで少し期待していたのですが、残念ながら精度は高くはなく、私が入手したホルダーはそのまま取り付けると、
ウィンカー及びテールランプレンズに接触しました。ウィンカーはまだしもテールランプの方はレンズ部分に触れており、
仮に無理な力が加わって割れたりしては大変なので、結局ホルダーのパイプを購入したモトコで曲げなおしてもらいました。
曲げ直しに結構な費用がかかったため、最初からワンオフで作成してもらっても変わらなかった気がします。
ヘプコのホルダーはパイプ状のもので、トップケースホルダーはケースが付いていないと完全に単なるキャリアです。
ヘプコはタンデムバーも外さないとならないため、ホルダーのみの格好良さは完全にクラウザーに軍配が上がると思います。
ただ、タンデムバーを外さないといけないのは、タンデムバー部分にもホルダーを取り付けるためで、
(おそらく)シートレールのみで支えるクラウザーよりも強度的にはもしかしたら上なのかもしれません。
ただし、ヘプコもクラウザーも設定積載重量、速度は5kg、130km/hで全く同一です。ドイツの標準規格なのでしょうか。

Junior TC45

ケース付全体像tc45
このケースはJunior TC45で、文字通り容量は45Lのもので、かなり平べったい作りをしています。
一応フルフェイスのヘルメットが二個入りますが、幅も高さもギリギリのためヘルメットによっては入らないかもしれません。
やはりどうしても外観上のスポーティーさはスポイルされてしまうことは否めませんが、とにかく便利です。
普段もヘルメットやウェアなどを入れられますし、3,4日程度のツーリングならこのトップケースのみで足ります。
少々値段は張りますが、RFのツアラーとしての能力を高めてくれる装備だと思います。
H260 x W530 x D380 mm

Journy TC52

tc52tc52
こちらのケースはJourny TC52、容量は52Lで、上記のJunior TC45よりも一回り大きく丸みを帯びたケースです。
TC52の容量は7L大きいわけですが、フルフェイス2個は余裕を持って入ります。
ちなみにDoken DesignのシールがHepco & Beckerの代わりに貼られていますが、動研デザインしてないですよね・・・。
個人的な好みとしてはJunior TC45のほうがデザイン的にはすっきりしていて好きです。
Junior TC45は鍵がなくても着脱、開閉できますが、Journy TC52の方は鍵がないと着脱も開閉もできません。
不便と思うか、かけ忘れがなくて良いと思うかは微妙なところです。
H350 x W580 x D460 mm

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