オールペン
フレームおよび外装のペイント
RF購入決定後に一番最初に行ったもの。
このRFは94年型の赤国内型でしたので、
フレーム、カウリングともすべて赤一色のものでした。
赤はRFの定番色とはいえ、400は黒、900は緑銀といった
マイナーカラーを選んできた私としては、
オールペンをするいい機会だということで初のペイント。
しかし、やはり外観はノーマルらしくしたい(+予算)ということで、
単色ペイントにステッカー類はそのまま貼るということにしました。
フレームは詳細な色を忘れましたがブラックメタリック、
外装類はパールスズキディープブルー#2という
GSX-R1000などにも使われているスズキ純正色です。
この色、ショールームで見た時はもっと青く見えたのですが、
実際に出来上がりをみてみるとほとんど紫でした。
GSX-Rはホワイト部分も多いので、青く見えたのかもしれません。
残念ながら思ったような色にならなかったのですが、
特にフレームの色は綺麗で気に入っています。
今後気が向いたら外装類だけコバルトブルー系に塗りかえようかと画策しています。
この色もなれたら、これはこれでいい色なので結局このままかもしれませんが。
塗装はMCKの店長さんのお知り合い。確か元お客さん?だったかということで、かなりお安かったです。
左上がペイント前の状態、定番の赤RFです。
確かこのサイレンサーは私の前のRFについていた輸出用のもの。
今回は格安で済ませると言うことで、エンジンは降ろさず、
ハーネス類もつけたままで行うということでお願いしました。
このためフレームの塗装は右上のようなマスキングをして、
一気に黒く塗っていきます。
従って、実のところシートレールなど、外部から見えないところは
赤いままだったりします。覗き込むと見えてしまいますね。
しかし普通は見えないから良しとします。
フレームの塗装は非常に綺麗に出来ていて、
この値段でここまで塗ってもらえるなら大満足と言う感じでした。
外装類は少し不満な所もあり、タンクは塗りなおしてもらいました。
実際のところ値段からしたら必要十分ではあったのですが、
色が思っていたのと違うのもあって、少々厳しくなってしまいました。
わがままばっかりいって申し訳なかったです。
この写真の様に、カメラで撮るとかなり青く見えるのですが、
肉眼で見ると紫に近い色になります。
なんとも不思議な現象ですが、確か理屈があった気がします。
ステッカー類はゴールド系で統一したかったのですが、
タンクのSUZUKIステッカーが一枚で欠品だったため、
ステッカーの上からゴールドで塗装してもらいました。
しかし、このステッカー類がとにかく高かったです。
特にサイドに入ってる黒いラインもステッカー(らしきもの)ですが、
そのパーツが最も高かったですし、欠品も出てるかもしれません
次にペイントするときはそこもペイントの方が安いのではと思います。
ただ、窪んでいる部分なので、塗装だと段差がつきすぎるかも。
オールペンをした後の目下の悩みは転倒したらどうしよう・・・です。
というか一度横倒しになってしまい、
サイドのフィンだけ塗り直しをしてもらう羽目になりました。
カウル類を買うだけではすまなくなってしまった所が、少々痛いです。
単色純正ステッカーなので、当然の如く普通は気付かれないです。
意図どおりなのに少し寂しいこのアンビバレントな気持ち。まあこんなものは自分だけ満足していればいいのです。